一口馬主

一口馬主のメリット・デメリット

これまで一口馬主ライフを送ってきて感じたメリットとデメリットをまとめます。

一口馬主って気になってるけど本当に自分も楽しめるの?そんな風に疑問に思っている人は参考にしてみてください。

一口馬主のメリット

  • 馬主気分味わえる
  • 長く楽しめる
  • そんなにお金かからない
  • 勝ちレースでは口取り記念撮影に参加できる
  • 出資馬見学ツアーや会員限定パーティに参加できる

馬主気分が味わえる

馬主に憧れる人は多いと思います。でも、JRAの馬主になるのは超絶にハードルが高いです。

一般庶民でも馬主気分が味わえるのが一口馬主です。出資馬の初出走の時なんか鳥肌が立つくらい興奮します。新馬戦や重賞で勝利を挙げた時の興奮はヤバかったですね。

長く楽しめる

出資が決まってデビューするまで約1年です。デビューしてから順調に勝ってくれればそこから3年、4年と楽しむ事ができます。キャロットクラブでは会員ページで愛馬の調整の進捗が日々更新されますので、レースに出なくても楽しめます。

愛馬が重賞戦線で活躍するような馬ならその楽しさはもっと倍増するでしょう。重賞には縁のない馬でも愛着が湧きます。怪我無くできるだけ長く現役を続けてもらえるように本当の馬主のように祈ってしまうものです。

そんなにお金が掛からない

うん十万掛かると思われがちですが、それは出資する馬によります。gejigejiはいつもだいたい5万円以下の馬を狙っています。

2018年産世代ではキングカメハメハ産駒が75,000円で募集されていたので応募し、見事に当選。デビューを楽しみにしていたのですが、感染症にかかってしまいそのままデビューすることなく引退…やはりあまり高額な馬に出資するのはリスクがあるなぁと実感しました。それ以来、基本は5万円以下の馬を狙うようにしています。

何が言いたかったかと言うと、出資頭数や出資馬の募集金額にきっちりと上限を設けていれば年間に数万円以内で楽しめるということです。

無視できないのが年会費

キャロットクラブだと会費が月額3,240円(税込)です。1頭あたりの餌代などの経費が8~900円/月程度です。厩舎に入厩してるとさらに1,000円/月程度といった感じです。

実際の収支は以下の記事を参考にされてみてください。

関連記事:一口馬主収支報告【3月】儲かる?1000万勝ちの収支は…

この時は1000万条件戦でネオフレグランスが優勝したときの分配金が入って黒字になってます。その分配金が20,000円ちょっとでしたので、この月は13,000円程度の黒字でした。

その他の月はだいたい赤字です。赤字といってもgejigejiは一口馬主を始めて馬券を辞める事ができました

馬券を買っていた時は毎週数千円買っていました。それに比べると、とてもリーズナブルなのです。

ちなみに愛馬が骨折や引退などすると保険が下りますので、「出資金額まるまる損した!」なんてことはありませんのでご安心を。

関連記事:一口馬主収支報告【10月】愛馬骨折の見舞金は?出走なし

優勝したら口取式に参加できる

抽選で当たって、かつ現地に足を運んで、さらに愛馬がそのレースで勝つ必要がありますが、これは会員の特権ですね。

優勝馬を騎手や調教師と一緒に囲んで記念撮影ができるのです。かなり確率は低いかもしれませんが、一口馬主の夢のひとつです。これがある事でリアルな馬主感覚を高めてくれます。

募集馬見学ツアーや会員限定のパーティに参加できる

キャロットクラブでは実際にノーザンファームに募集馬に会いに行くことができます。実際に生で馬を見てどれに出資できるか決める事ができるのです。丹下さんなど競馬会の著名人が同行する事もあり、若駒の印象を直に聞いてみたりととても楽しそうですよね。

パーティではトップジョッキーも参加したりと競馬ファンなら誰もがうらやむような体験ができます。

私もいつか参加してみたいと思っています。

一口馬主のデメリット

  • デビューまでが長い
  • 良血馬は一口価格が高い
  • 海外遠征費を会員に請求される(まだそんな活躍馬出た事ないけどw)

デビューまでが長い

出資が決まってからデビューするまでに1年かかるのは普通です。駆け出しの一口馬主の人は辛抱が必要ですね。

良血馬は一口価格が高い

特にディープインパクト産駒は最低でも15万円はします。なかなかハードルが高いですよね。良血にこだわらなければ5万円以下でも出資できるのでまあ楽しめます。

海外遠征費は会員が負担

最近はこの問題でクラブ側が批判されていますよね。

愛馬の次走には会員は口出しできないのに海外遠征費用を会員が負担するなんておかしい!

分かる気もしますね。

例えばオーストラリアや香港に遠征するとなると1口あたり1万5千円程度の負担が必要になるそうです。ヨーロッパ遠征となるともっと掛かる気はしますね。

それを承知で入会して出資する必要がありますね。

gejigejiは愛馬が海外遠征するくらいの実力馬なら逆に嬉しいですが。

まとめ

総じて健康的だと思います。リターンを求めなければ楽しいです。当たらない馬券に浪費するよりもよっぽどリーズナブルです。(gejigejiは馬券が下手すぎなのかも知れません。)

gejigejiは「あわよくば黒になってくれれば」くらいの気持ちでお金払ってます。もはや出資という概念ではないですね。

馬券も買っているけどギャンブルというよりも馬や競馬自体が好きという人にはかなりおすすめです。

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