マーケティングの仕事

マーケティングの仕事の辛いところ

マーケティングの仕事の辛い所

私はマーケティングの仕事に携わって9年。

日本系も外資系も大企業もベンチャーも経験しています。

マーケティングの仕事って人気のタレントを使ったテレビCMや、どデカイ交通広告などの華やかなイメージがありますよね。

そんなのに憧れてマーケティングの職種を志望する学生さんも多いと思います。

実際に自分もそうでした。

今回はそんなイメージを持っている学生さんの夢をぶち壊す記事ですw

実際に携わってみると大半が地味で細かく辛い仕事の方が多いです。

社内調整に時間が掛かる

大企業では仕方がない事ですが、これはかなりストレスです。

細かなクリエイティブやコピーのひとつひとつを取ってみても、たくさんの部署の人に回覧して承認を得なければなりません。

時には赤字(修正指示)だらけにされてしまったり、コンセプトからひっくり返されたりすることも。

プロジェクトを進める上で合意を取っていたにも関わらず、そういったことが起こります。

その発端の人は様々です。

  • 社長
  • 営業
  • 法務
  • 広報
  • etc

どこから何を言われるか分からないものです。

時には理解者が少ないことも。

偉い人たちの意見に押されそうになっても、マーケターはSTPを崩してはいけないのです。

関連記事:マーケティングの基本的なプロセス「RSTP」と「4P」を解説するよ

情熱と信念を強く持つ事が大事なのです。

ターゲットは社長ではありません。消費者です。

時に孤独に戦う必要があるのです。

面白いと思ったことをすぐに試せない

社内調整に時間が掛かると何が起こるかというと、アイデアを形にして世に送り出すスピード感が失われます

これが大企業の一番の弱点です。

いくら面白いと思っても社内の稟議プロセスや社内政治を1つ1つクリアしている間に、スピード感をもった競合他社やスタートアップ企業が先にやり始めたり。。

「これ、自分でも思いついてたんだけどなぁ。」

と、何とも言えない悔しさを味わう事もしばしばです。

広告効果を証明しづらい

広告の種類や自社の業態によってはなかなか広告効果を図りづらいケースもしばしばです。

かけた金額に対してどれくらい効果が出たのかを金額で表現するのが難しいという事です。

マーケティングの仕事はKPIを設定してそれを追う仕事です。

KPIとはKey Performance Indicatorのことで、簡単に言うと数値目標のことです。

最終的なKPIとしては売上なのですが、売上にいたる手前でも各種中間KPIを設定します。

この中間KPIにはさまざまなものがあります。

  • テレビや動画などの視聴回数
  • ウェブサイトの閲覧者数
  • クリック数・クリック率
  • クリックコスト
  • WEB広告の表示回数
  • 消費者調査から得られる各種指標

等々

特にブランディング目的のテレビCMやWEB広告だったり、業態的に消費者への販売部分を他の小売り企業に依存しているメーカーの場合、広告と売上を明確に結びつける事ができません。

そういったものに対して売上をKPIとして設定する事自体ナンセンスなのですが、マーケティング知識の無い社長から「で、いくら儲かったの?」と聞かれ困ることがしばしばあります。

必死に各種中間KPIがこれくらい上がったとか説明しても、「で、いくら儲かったの?」の質問で玉砕されてしまう経験はかなり辛いですねww

証明し辛いので予算を取りに行くのも大変です。

なかなかクリエイティブなアイデアが生まれない

こんな経験ばかりです。

  • 頑張ってクリエイティブを考えたけど結局しっくり来るものができなかった。
  • 新たなサービスや仕組みを作りたいけど筋のいいアイデアが生まれない。

常に考えてしまいます。

歩いていても、電車の中でも。

家で家族と過ごしている時もずっとあれやこれやと考えて、奥さんのとの会話も話半分になってしまって怒られたり

こんな風にマーケティングの仕事は苦悩が尽きません。

まとめ

華やかな仕事も確かにありますが、それはほんのひと握りです。

憧れだけでは務まらない職種です。

ただし、その中で得られる成功体験は、規模や売上の大小を問わず格別にやりがいを感じることも事実です。

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