大企業あるある

ブラック企業からホワイト企業へ転職して、文化の違いに戸惑った話

ブラック企業ホワイト企業

今回はブラック企業とホワイト企業の環境・待遇の違いに驚いた話です。

新卒で入社した日本企業の印刷会社は労働環境・賃金ともにかなり厳しいものでした。

ほぼ毎日23時過ぎまで残業、深夜1時・2時まで仕事をする事もしばしば。繁忙期には徹夜です。

毎日疲れ果てて家に帰り着き、寝て起きては出社していく、そんな平日です。

残業代がちゃんと出ていましたので、世間にはまだまだブラックな環境はあったと思いますが、大企業の中ではブラックな部類に含まれると思っています。

第二新卒で1回目の転職をし、かなりホワイトな環境に移った私は、あまりの環境の良さに戸惑ったのを覚えています。

1社目のブラックな環境

ほぼ毎日深夜まで残業

印刷の仕事はクライアントから原稿が入稿されてから動き始める工程が多いです。

別の言い方をすると、原稿が来ないことには動き始められない工程が多いということです。

特にチラシなどの仕事は内容がなかなか決まらない割には納期がタイトになっています。

クライアントの企画部門が18時・19時までに内容を固めて印刷会社に放り投げます。

そこから納期に間に合わせるために印刷会社が頑張ります。

必然的にその日の夜のうちにやらないといけなくなることが多いのです。

終電から午前様になることも日常茶飯事でした。

仕事で使う備品は自腹

売上が厳しいと経費の締め付けも強くなります。

細々とした文房具でさえ申請をして承認をもらうまでに大変な労力が掛かります。

交通費もそうです。

そして申請を通す労力が備品のコストに勝ってしまい、自腹で買いはじめます

少額だからいいや。

という感覚なのですが、塵も積もればですよね。

けっこうな金額を負担していたと思います。

直行直帰が多いと怒られる

そもそもブラックな会社には、遅くまで仕事をしていると頑張っていると思われる文化があります。

直行直帰がサボっているかのように見られてしまうのです。

ホワイトな会社に勤める人は信じられないかもしれませんね。

タッチアンドゴーという謎の言葉があったくらいです。

朝オフィスに一瞬顔を出すだけで、すぐに出先へと外出する行為のことです。

直行よりもタッチアンドゴーの方がマシという謎の文化です。

こういった非効率的でナンセンスな事ががまかり通っていた1社目からホワイトな外資系へと転職し、私はカルチャーショックを受けたのでした。

退職の交渉を切り出すとボロクソに言われる

退職の話を切り出すと半ば脅しに近い引き留めに遭います

何バカな事言ってるんだ!
よく転職活動なんてやる時間があったな、最低だ!
逃げるのか!?逃げて転職した奴に成功した奴はいないぞ!

けっこうな圧力です。

会議室に軟禁され、2人きりで延々と脅されるのです。

かなりの疲労でぐったりしましたね。

2社目のホワイトな環境

皆帰るのがやたら早い

定時の10分前くらいに帰っていく人もいたくらいでした。

外資系はやることやってくれてれば、プロセスはそれほど気にしません

気分転換にカフェで仕事してそのまま直帰しまーす♪

みたいな人も居て、衝撃を受けたものでした。

仕事で使う備品を自腹で買うと怒られる

ついつい前職時代からの癖で、細かな備品を自分で買って用意してしまう私を上司は咎めました。

仕事で使う物は経費で買うように。

仕事で必要な物を揃えてあげないと社員のパフォーマンスを最大化できない、というのが外資系ホワイト企業の考え方です。

社員のパフォーマンスを上げるために投資を惜しまないその姿勢は備品だけでなく、オフィス環境など随所に見られました。

台風や大雪の時は自宅での勤務を促される

天気予報で台風や大雪が近づいている時は、全社員に対して身の安全を第一にするように連絡が入ります

翌朝の通勤時間中に台風が直撃する事が予想される場合、出勤時間を遅らせるか、もしくは自宅での勤務をするように指示が出るのです。

また、夕方から夜にかけて天気の大荒れが予想される場合では、交通機関が機能している間に早期に帰宅するように指示が出ます。

こういった配慮のおかげで、混乱している交通機関に半ば分かっていながら突進していかなければならないなんて事はありませんでした。

もちろん、天災が無くても直行直帰なども柔軟に可能です。

こういった文化の違いには大いに驚きました。

転職活動に対してオープン

むしろ転職活動を勧められるという事態に本当に戸惑いました。

上司曰く、定期的に転職サイトやエージェントとはコンタクトを取り、自分の市場価値を把握しておくことが大切だとアドバイスをもらいましたね。

また、職務経歴書は常にアップデートし続ける事をおすすめされました。

転職サイトへの登録や転職エージェントとのコミュニケーションをスムーズにするだけでなく、自分のスキルやキャリアを客観的に見る事で成長を感じられてモチベーションが上がるとの事でした。

関連記事:【現物公開】転職希望者必見!オファーが来る職務経歴書

この2社目の外資系ホワイト企業は社員のほとんどが中途入社の転職組です。

転職に理解がある人がほとんどでした。

聞けば上司も時々、転職エージェントとカジュアルに面談をしているそう。

関連記事:カジュアル面談とは?流れと注意点まとめ(Wantedly体験談)

そんな2社目を転職して出ていく事を決め、そのことを上司に打ち明けると快く承諾してくれました。

新たなチャレンジですね、心から応援してます!

そう言って激励の言葉までかけてもらいました。

他にも社員のモチベーションが上がる環境が整っている

ホワイト企業ではその他にも有給休暇を気兼ねなく取れる環境であったり、子育てで大変な人は時短勤務が認められたと、社員の働きやすい環境がかなり整っていました。

挙げているときりがありませんね。

そんな環境で働く社員はモチベーションが上がるでしょうし、会社の業績はさらに上向くという良い循環がありました

まとめ

ブラックな環境でも仕事の内容が楽しいと思えるなら、寝る間も惜しんでやりたくなるでしょう。

ただ、皆が皆そうではなく、楽しくない仕事で環境までブラックであればもう最悪です。

心身に異常を来たす前に、転職活動をして他の会社の話を聞くことを始めた方が良いです。

ブラック企業では転職活動をしている事がばれたり、転職が決まって退職交渉をしたりすると脅しに近い事を言われるでしょう。

「転職して逃げたやつで成功したやついないぞ!」

私も言われました。

ただし、それは何の根拠もなく、実際に私が転職した2社目の外資系企業では中途入社がほとんどで、皆転職の経験があります。

私と同じく中途入社した同期が5人ほどいましたが、口を揃えて皆、転職をして良かったと言っていました。

聞けば彼らも新卒で入社した大手の日本企業では、過酷で理不尽な環境で働いていたようです。

1回目の転職で私が手にしたのはホワイトな環境だけではありません。

大幅に給料が上がった事も自分のキャリアにおいてとても大きなことでした

実際に私が経験した事実に基づいて、記事にまとめていますので良かったらどうぞ。

関連記事:新卒4年目の第二新卒で1回目の転職をした理由

転職した先は外資系企業。メリットだけでなく、デメリットもフラットな目線で書いてます。

関連記事:第二新卒で外資系企業に転職するメリット・デメリット

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